代表渡辺が第3回まちづくりフォーラムin泉佐野に登壇しました

11月15日、当社で企画運営をお手伝いさせていただいたイベント「第3回まちづくりフォーラムin泉佐野」が開催されました。
今回のテーマは「エリアの価値を高めるまちづくり」。
ゲストとして、株式会社コーミンの入江智子さん、和歌山大学の足立基浩先生をお迎えし、先進的な公民連携の取り組みや地域再生の事例について学びました。

入江さんからは、morinekiプロジェクトを中心に、公営住宅を数十年のスパンで民営へと移行していく骨太な公民連携のスキームについてご紹介がありました。
その後の成果も明確に現れており、大東市の注目度が高まっていることがうかがえます。
資料の中では、「公共空間でのマルシェ」や「オープンファクトリー」なども例として挙げられ、当社が関わる取り組みとの接点も感じる機会となりました。

足立先生からは、「創造性」と「内発性」をキーワードにした地域再生甲子園の事例をご紹介いただきました。
創造性=どこかのコピーではないオリジナルな工夫・面白さ、
内発性=地域課題に真っ向から向き合い、外部依存せず地域内で循環を生み出す仕組み。
この二つの視点は、公と民の双方にとって欠かせない要素であると改めて感じました。

トークセッションでは、当社の渡辺からも「コワーキングCOMMUNE」や「泉州オープンファクトリー」、「さの集合な!!」といった地域プロジェクトを事例としてご紹介。
足立先生の温かいコメントと丁寧なファシリテーションに励まされながら、各地域の取り組みとの交流を深めました。

第3回目となる今回は100名を超える参加があり、主催の株式会社情報都市様とともに微力ながら伴走させていただく中で、地域コミュニティと取り組みの輪が着実に広がっていることを実感しています。
行政関係者や地域でまちづくりに携わる方々も多く参加され、それぞれの地域で新しい展開が生まれていくことが期待されます。

ご登壇・ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今後も株式会社ひとはでは、地域に根ざしたまちづくりの共創に取り組んでまいります。

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