あなたのメタボ度は大丈夫?メタボリックシンドロームの怖さ

メタボの原因

メタボと睡眠

メタボとは、内臓脂肪量が基準値を超えることと、高脂質・高血圧・高血糖のうち2つ以上について基準値を超えることをいいます。睡眠は、このうち高血圧及び高血糖について影響を及ぼします。


つまり、睡眠もやはりメタボとは密接な関係があるということです。高血圧については、睡眠時間が8時間の場合と4時間の場合で血圧がどれほど異なるのかを測定したところ、4時間睡眠の場合の方が高くなるという研究結果があります。


これは、神経伝達物質の働きにより交感神経が活性化された結果、血圧が上昇したと考えられます。また、高血糖については、睡眠が4時間未満の場合、睡眠が8時間の人に比べて73%も肥満になりやすいという研究結果があります。これは、睡眠不足により食欲を抑えるホルモンが減少し、反対に食欲を増進させるホルモンが増加するためであると考えられます。


また、メタボになる要因として、生活習慣の乱れというのが背後にある大きな原因と考えられます。生活習慣とは、朝起きてから夜寝るまでの1日の生活をいいます。生活習慣の中で大きな割合を占めるのは睡眠です。生活習慣が乱れることで、睡眠時間がさらに短くなってしまい肥満となります。さらに、肥満になると睡眠時無呼吸症候群などになって、ますます睡眠時間が短くなることで肥満となる悪循環に陥る可能性があります。


予防という観点からは、なるべく早い時間に眠ることに加えて、毎日の就寝の時間を同じ時間にすることで、規則正しい生活習慣を手に入れるべきだといえます。